chikoのSims3日記

The Sims3のSS中心な日記です。

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My Love Song : Chapter.21 一歩ずつ

闇から逃げる為には自分自身で前を向いて歩き出さなければならない
その一歩を踏み出した先に光明が有ると信じるだけだ。

                                                          




MLS21 SS-01
島では海で泳ぐ時間はなかったのに、髪や服には砂が入り込んでいた。
ローズ様から頂いたアクセサリーを外し、錆がでないように馴染みの金細工師へメンテナンスを手配しておく。






MLS21 SS-02
私はメイド達に勧められるままに潮が香る洋服を洗濯篭に落とし、シャワーで汗を流すことにした。
水流と共に砂が排水溝へと吸い込まれてゆく。






トリヴァーさん達を必要以上に待たせてしまうのは心苦しかったけれど
抜かりない家人達に持て成されているであろう殿方達も、各々寛いでいるかもしれない。

MLS21 SS-03
そう自分自身に言い訳をして、私は湯船へと身を委ねた。






過去の蟠りに立ち向かうと決めたのに、私はまるで、自分自身で足止めをしているようだ。






MLS21 SS-04
「ジョニィ・・・・・・」

幼馴染みの不在がこうも自分の判断を鈍らせる要因になるだなんて・・・
こんな状況を本人に知られたら・・・きっと、笑われてしまうのだろう。






MLS21 SS-05
「お嬢様、本当に行かれるのですか?」

バスルームから出た私をチロルとロッテが待ち構えていた。




「・・・・・・えぇ、そのつもりよ」
「お嬢様・・・・」




MLS21 SS-06
心配そうなメイド達を余所に、彼女達が用意しておいてくれた服の中から適当に選ぶ。
カントリー調やウェスタンスタイルもあるけれど、私はスタンダードな英国式が好みだ。
カッチリしていて気が引き締まるもの。






「相手は、”あの”カイザー様なのですよね?」
「お嬢様が何かされてしまうのではないかと、私たち心配で・・・」
MLS21 SS-07
「ライザー様を通り名で呼ぶのはよくないわ。咄嗟の時にでてしまうわよ」

私の大おじがカイザー(皇帝)と呼ばれるのは、誰に対しても冷酷無比な性格が所以らしいけれど。
嘘か誠か・・・私に知る由は無い。


緊張している内心とは裏腹に、俯くメイド達に心配かけないよう私は明るく振る舞っていた。






「お客人方はどちらに居るのかしら?」
MLS21 SS-08
「お二人共、撞球室へと向かわれました。」
「そう、私も行ってみるわね。ありがとう。」



私の何代か前の先祖が名手だったらしく、この家には撞球室が設えられている。
私自身はビリヤードのルールすら知らないので、あまり立ち入ったことの無い部屋だ。





MLS21 SS-09
階下に向かおうとするとメイド二人も後を着いてきていた。
どうやら滅多にないお客人達のことが気になって仕方がないみたい。

私は・・・メイド達の切り替えの早さも見習うべきなのだろうか







撞球室ではトリヴァーさん達がビリヤードに興じていた。


「お二人共、お待たせしてすみません。不備はありませんでしたか?」
「ふむ、セルベス殿の計らいで、快適そのものだ。」
MLS21 SS-11
「やっと来たな。あまりにも遅いから暇つぶしをしていたところだよ」
「マイルドにと言ったのはお主だろう。少しは気を遣うと良いぞ」

うるせぇなぁ・・・・。と、軽口で話している。もうすっかり、仲良しさんのようだ。
こういう時に男の人ってズルイなと思うのだけれど、女である私にはやはり出来ない事なのだろう。






MLS21 SS-12
「わぁ、カッコイイ男性がビリヤードやってるところなんて、初めて観ますよ!!」
「ロッテはお手軽よねぇ。撞球は顔より腕でしょう!」

男っ気が全くない舘に住み込みで働いている所為か、メイド達が男性方の姿を見てはしゃいでいる。



「あなた達・・・。お客様の前だってこと、忘れているのではないかしら?」
「「忘れてませんよー!」」



微笑ましいのだけれど、雇い主としてはちょっと恥ずかしいわね・・・。






「ハハッ!メイドちゃん達も注目してくれているみたいだし、プレイするのならどっちが勝つか賭けてみるか?
 そうだな・・・、俺が勝ったらアンタにはこの旅の同行を止めてもらおうか。」
MLS21 SS-13
「ふん、私もなめられたものだ。私が勝ったら、お主はその色眼鏡を外すというのはどうだ?物理的にもな」

”物理的にも”って、何だよ・・・・。
と、小さい声で切り返してはいたけれど、どうやら二人ともやる気みたい。


なんだか二人とも真剣だし、邪魔をしない方が良いのかしら・・・?






MLS21 SS-14

「ところでレディ、その格好から察するに別の移動手段とやらは馬かな?直ぐに手配できるのか?」

退室しようとしたら、二対の瞳が私の方を見ていた。
どうやらこの殿方達は雑談しているように見えても全体を見渡すことが出来るようだ。






MLS21 SS-15
トリヴァーさんが鋭く核心を突いてくる。
私が行くことを決めたのだから、彼はそれを念頭に置いて考えを巡らせてくれているのだろう。






「えぇ、この家の敷地内には厩舎が完備されていますので、直ぐに出発出来るように準備できます。」
MLS21 SS-16
「あ、でも、お二人が馬に乗れない場合のことも考えないとですが・・・・。大丈夫でしょうか?」




ふむ・・・。
と、一呼吸置いてトリヴァーさんは頷いた。




「乗馬など容易いものよ。と、までは流石に言いきれないがこの私に不可能は無いからな。芸術的に乗ってやろうじゃないか」
MLS21 SS-17
「まぁた、このオッサンは何言っちゃってんだか。
 ま、俺も子供の頃にポニーに乗ったことあるから平気かもな。未就学児時代だけど・・・・」






「心配なら、私の後ろでしがみ付くかトリヴァーさんと同乗するか、どちらかにしますか?」
MLS21 SS-18
「ッ!!オッサンの大口は信用できて、俺は信用出来ないってか!?
 そこまで言われちゃ、単独で乗るしかないな。俺だって一人で乗りこなしてみせる!」

エドさんの性格も大体、把握できてきた。
やはり、エドさんはジョニィに似ている気がする。





ジョニィが居なくてちょっと寂しく感じていたのだけれど、大丈夫・・・・かも?





MLS21 SS-19
「分かりました。では、私は一旦失礼します。お二方は寛いでいて下さいね。」
「あんた、「私は逃げも隠れもしませんから、大丈夫です。」





虚無が占めている邸の中より あの子達の近くに居た方が良い。
そう、これ以上馴れ合いすぎたら裏切られた時の衝撃が倍増するだけだもの。





「・・・・・・レディ、一つだけ覚えておいて欲しいのだ。
MLS21 SS-20
エド君は知らんが、私は君の味方以外になるつもりはない。だから、力を抜いていい時にはちゃんと抜くのだぞ?」

「・・・・・・はい、ありがとうございます。私は、大丈夫ですよ。」






MLS21 SS-21
元々、私は一人なのだから。






MLS21 SS-22
「なあ、あのお嬢さん、あの様子だとアンタの言った事を正確には理解してないよな?」
「・・・・・・だろうな。己が猜疑心に囚われていることにすら、気付けなくなっているのであろう」


心の拠り所は人それぞれだ。
他人には理解できない場合もあるから、時間を掛けて相手を理解していく事が肝心だ。

人の心ほど厄介な構造を織りなすものもないだろう。






------






MLS21 SS-23






MLS21 SS-24
「なんかこの車・・・・元来た道に向かってないか?」
「・・・・・・この私が道に迷うなど有るわけがなかろう」

空路で向かうと予想していたのに、オヤジのとった移動手段は車だった。
理由を聞いても「待ち伏せされていたら面倒なことになる」としか答えてくれない。


オヤジが面倒だとおもう相手って・・・・・まさかとは思うけど、母さんか?
それとも、各地にいるっていう噂の、浮気相手・・!?

どちらにしろあり得そうだから、怖いんだよな・・・・・・






「私は自分の車以外を運転するのは慣れていないからな・・・
 カーナビすら付いていない車など、前時代的すぎて呆れてしまうぞ」
MLS21 SS-25
「そう?今度、大お祖父様に一語一句漏らさずに伝えておくよ。」

「い、いや、あのだな、、、私はダンテ様のセンスに文句を言っているわけではない。
 ダンテ様の事だ、安全性を考慮したに違いないが、この私が日本車を運転する日が来るとは・・・・」

オヤジにしては珍しくブツクサと文句を言っているが、この状況が変わるわけでもない。





フと、気付いたことがあってポケットに入れてあった携帯を取り出してみたら 案の定、予想が当たった。

「なぁ、オヤジ。前時代的なのは自分だと認めてさ、携帯の地図ナビゲーションを使おうぜ?」
MLS21 SS-26
「!!」

「うぉ!?急にブレーキかけるなよ!」

慌てて車を止めたと思ったら懐から携帯を出そうとしてから一拍おいて襟を元に戻したぞ?
もしかして、忘れていたのか・・・・?


「私の携帯は今退っ引きならない事情で電源が入れられない。お前の携帯で調べてくれ」

そう言うと車を降りていってしまった。






MLS21 SS-27
俺もあまり人の事は言えないかもしれないけれど、このオヤジも結構、素直じゃないよな。






「あーあ、これじゃあ母さんが一人で旅行に行きたがるのも無理ないな。」
「何を言っている、ローズなら私と一緒に島に来ているぞ。」
MLS21 SS-28
「・・・あれ?俺が聞いていた目的地は南国じゃなくて北欧だったはずだけど?
 それに、出発するのは来月って言ってた気がするんだけどなぁ・・・」

何か引っかかるものを感じつつ様子を伺ってみると、オヤジの顔から表情が消えて見えた。
もしかして、オヤジには言ってはいけない案件だったか・・・?






MLS21 SS-29
「なんだ、それは?私はローズからそんなこと一言も聞いていないぞ」

母さん・・・。俺、いま余計なことを言ったかもしれない、ゴメン・・・!
俺は、どこに居るかもしれない母へと詫びを入れる。






MLS21 SS-30
「う・・・も、もしかしたら俺の聞き間違いかもしれないからさ、気にしないでくれよ」

これがヤブヘビってやつか?そうなのか??
両親の間に存在する地雷を踏んだ気がする・・・・・・






MLS21 SS-31
「わかった。お前がそのつもりなら、洗いざらい強制的に吐かせるまでだ。
 ちょっと、父さんと語り合おうじゃないか・・・!」

そう言いながらも、なぜに躙り寄るんだよ、オヤジ・・・・






「ちょっ、今はそれどころじゃないだろ。母さんのことよりお嬢の方が大事・・・!!」
MLS21 SS-32
「残念ながら、私はローズが最優先事項だ!」

親父の纏う空気が本気すぎて怖い。
そして色んな意味で痛すぎるぞ・・・。




俺はどうして母さんの話題を出しちゃったんだろう。
オヤジに言ったらこうなるに決まってるじゃないか。

こんな事してる間にお嬢に何かあったらどうするんだよ・・・・






-----






馬の様子を見る合間に渡された書類に目を通し、主としての仕事を片付けから
ロザリア様に宛てに認めた手紙をセルベスに託した。


MLS21 SS-33
「お嬢様自らが行ってしまうのですね。」
「なるべく無茶はしませんから、だから大丈夫ですよ。」






MLS21 SS-34
セルベスにはそう答えたけれど、私の今後の行動次第では周りの人達が苦境に立たされる事もあるだろう。
その時、彼らを守るにはロザリア様のお力に縋るしかない。

尊敬するロザリア様に迷惑を掛けてしまうのが凄くつらい事だけれど
使用人や社員達の安全の確保も大事なことだと思うから・・・






MLS21 SS-35
セルベスと共に馬たちへと馬具を取り付けて馬を誘導していくと、邸の表には使用人とトリヴァーさん達が揃っていた。

馬たちが初対面の男性達相手に動揺するかと心配だったのだけれど、二頭とも大人しくしているようで一安心だ。






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「では、行ってきますね。セルベス、後のことは宜しくお願いします。」
「お嬢様・・・いえ、主様・・・・・・畏まりました。」






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「セルベス殿、女給方、私の犬が世話を掛けるが宜しく頼む。」
「「「お任せ下さいませ。」」」

子犬さんが馬を怖がってしまうので出掛けている間はこの邸に預けていくことになったのだけれど
チロル達は子犬さんと早速お友達になっていたようなので、こちらも心配はないみたい。






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「メイドちゃん達の淹れたお茶、美味かったよ」
「きゃあ、褒められちゃいました!どうぞ、またお越し下さいませ!」

トリヴァーさんと、- 先程の勝敗が付いてサングラスを外したらしい - エドさんも、各々挨拶を交わしている。
私の思いつきで邸に寄ったのだけれど、メイド達の意外な一面をみられたのが嬉しかった。






そして、
MLS21 SS-39
エドさんの素顔も見られたから、なんだか得した気分だ。






「連絡もせずに突然来たのに、ありがとうございました。行ってきますね。」
MLS21 SS-40
「くれぐれもお気を付けて、いってらっしゃいませ。」
「「いってらっしゃいませ!」」

お辞儀をするセルベス達に温かな優しさを感じながら、私は鐙で馬を促した。
同行者二人も問題なく乗れたようだ。






MLS21 SS-41
私が乗っている白馬は私のご先祖様が乗っていた馬の子孫で、名前は代々アグネシカという名前が付けられている。
気性は若干おてんばだけれど、優しい馬。アグネシカは私にとって、かけがえのない存在だ。


アグネシカは今回の同行者に、いつも彼女がからかっているジョニィが居ないのが気になるようで、後ろばかり気にしている。






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「アグネシカ殿、レディとそなたの背後は私が守るから安心してくれて良いぞ」
「フフ、アグネシカにまで、ありがとうございます。」

トリヴァーさんにはちょっぴり誤解されちゃったようだけれど、アグネシカには彼の温かな気遣いが通じたみたい。






MLS21 SS-43
「大丈夫よ、アグネシカ。今は前に進みましょう?」

返事をするように嘶いた彼女を一撫でし、私は手綱をしっかりと握りしめた。






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自分の過去をしっかりと受け止める為にも、一歩ずつ前に進むしかない。






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MLS21 SS-45
通りすがりにスタンドを見つけて、これ幸いと補給をすることになった。
俺は、オヤジに散々詰め寄られた疲労感をココゾとばかりに癒していたが、オヤジはまだ唸っている。






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「ローズが私に黙って旅行だと・・・?しかも、私の部下達の夫人方と行くだなど、私は一言も聞いていないのだが・・・」
「婦人会の集まりらしいから。べつに、報告義務はないんじゃないのかな?」

オヤジの宣言通りに洗い浚い喋らされて疲れ果ててしまった俺だけれど、肝心なことは言わずにいた。






社長夫人として付き添うことになってしまった母さんもあまり乗り気ではない印象だったし
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『マダム達とホスト達の魅惑の豪遊ツアー』と言う、世にも恐ろしげな内容なんて俺にはとてもじゃないが言えない。
言ったら、それを止めなかった俺の命も危ないからな・・・。

それに・・・母さんはそんな職業の方々と遊ぶことには興味ないと言っていた。
別の目的があるから行くのだ。と・・・・

詳しいことは俺にも話してくれなかったから、解らず終いなんだけどな。








MLS21 SS-48
お嬢の腕輪に内蔵されている発信器の位置を確認してみると、オヤジの予測した地点からは真逆の方向へと遠ざかるように進んでいた。






MLS21 SS-49
「あれ?暫く同じ場所に居たようなのに、お嬢はどこに向かっているんだろう。」
「何?ライザー氏の屋敷に向かっているのではないのか・・・・?」

お嬢の舘がある方角から、どんどん離れて行っているようだ。
二人揃って「うぅむ・・・・」と、唸ってしまう。






「発信器を使って監視するなんて、なんだかストーカーにでもなった気分で微妙なんだけど・・・
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でも、お嬢の事は俺が何とかするからさ、オヤジは母さんの所に戻れば良いんじゃないか?」






「・・・・。いや、ローズのことは気になるが、私にはあの娘の保護者としての責任がある。」
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「ダンテ様に頼まれたからではなく、私は親代わりとしてあの娘が心配だ。このまま向かうぞ。」






MLS21 SS-52
雑念を振り払うかのように、自分に言いきかせているオヤジの姿に、改めてお嬢の立場を思い知ってしまった。





ずっと俺の側に居たのに、こんなちょっとしたことで遠い存在に思えてしまう。
そんな状況でお嬢を救出できたとして それからどうなるのだろう。
俺は彼女の抱える心の闇を 払拭することが出来るのだろうか・・・・・・





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なんて、悩んでいても仕様がないってのは自分でも解ってる。




俺は俺のやり方で、お嬢を支えられる男になればいいってだけだ。







「あの娘のマイナス思考に引きずられていたようだが、あの表情からすると末息子も漸く霞が晴れてきたか。」
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「”俺の子分”だった少女が”俺の大事な女性”だと自覚するまでに大分時間がかかったな。」
 


その心情が親愛にしても、恋愛感情にしても
彼女の心が穏やかになる日をこの末息子が望むことは、良い傾向だ。

息子が成長を見せたと知ったら、私の妻も喜ぶ。
妻が幸せなら、私はそれで良いのだ。




端から観るのと当事者とでは、物の見方も感じ方も人それぞれだろう。
歯痒い想いも胸を締め付ける想いも 体験してみないことには成長出来ない。

手の平で転がされている気がしないでもないが、ジョヴァンニの親としてはダンテ様に感謝しなくてはいけないようだ。






-------






主が不在となった屋敷の一角。

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制服に身を包んだ初老の男性が慎重な面持ちで主の書斎の奥にある、自室へと向かっていた。






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骨董品のような風格が漂う電話の受話器をとり、独特のダイヤル音を部屋に響かせる。





trrrrr・・・・trrrrrr・・・・・・





『・・・セルベスか、久しいな。どうした?』

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「大旦那様、申し訳ございません・・・・・・」

用件を伝える為に、項垂れそうになる己を律して言葉を紡ぐ。



『・・・・・・あのお嬢ちゃんに、”なにか”あったんだな?          ・・・・・』


謝罪の一言だけで全てを察したらしい男性が穏やかな声色で答え、落ち着いた様子を伺わせると、セルベスも漸く力を抜くことが出来た。
しかし、気を抜いている場合では無いのだ、と、受話器を握りしめて状況を報告する。


電話に出た男性とセルベスとの通話は、暫くの間続くのだった・・・・・




テーマ:The Sims3 - ジャンル:ゲーム

  1. 2015/04/26(日) 05:40:17|
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